独身男性を幸せに!
今回の記事ではパチンコパチスロにおける’換金ギャップ’について解説します。
<この記事の信憑性>
筆者は2004年頃にパチスロに出会い、特に2012年〜2016年精力的に活動(年間800時間前後)。
2016年の年間成績は以前のブログに書いていますが、ジャグラー稼働時間678時間で+68,000枚程度。
2017年頃、他の経済活動との兼ね合いで時間の確保が難しくなり一端引退するも、2022年末にパチスロ復帰。
2023年は1年間で得た差枚数をすべて(経費控除後の日本円換算金額)社会福祉に寄付する’ジャグラー基金’に挑戦中です。
パチンコ&パチスロで年間収支をプラスにするために重要なことはいくつかありますが
‘換金ギャップ’の話は特に重要
なので、できるだけわかりやすく解説していきます。本日更新分で初級/中級。明日更新分で上級編をお送りします。
※パチスロのメダル枚数で解説しますが、パチンコの玉数でも考え方は全く同じですからパチンカーの方は応用をお願いします。
目次
<初級編>
等価交換のケース
貸しメダル料金
50枚1000円
特殊景品価格
大景品:50枚1000円
小景品:25枚500円
※パチ屋で得たメダルを特殊景品に交換して、その特殊景品をパチ屋近くの古物商ショップに持っていくと現金で買い取ってくれます。この仕組みは全パチ屋共通。
このようなレートの店であれば、毎回現金投資で良いですが
注意すべきは’端数’です
例えば獲得枚数125枚なら全て特殊景品に交換して2500円なので、プレイヤー側の損はありません。
しかし、獲得枚数が149枚など端数が出る時にすべて交換してしまうと
24枚はぼったくり価格のお菓子になります。
パチンコパチスロで勝つためには、交換は特殊景品のみに徹底し、ぼったくり価格のお菓子へ交換してはいけません。
Qじゃあどうすれば良いか?
A端数を貯メダルしましょう。
24枚貯メダルしておきます。次に来店した時の獲得メダルが280枚であれば、合わせて304枚。この場合は300枚交換して4枚貯メダルしておきましょう。
端数を貯メダルすれば換金ギャップによる損害を一切受けません。
以上で初級編の解説を終わります。
もっとも、いま完全等価交換の地域は非常に少ないため実戦的な話は中級編以降になります。
ただ、初級編の内容を理解していることがとても重要です。
再度来店する予定がある場合、端数をお菓子に変えてはいけません。
<中級編>
貸しメダル料金
46枚1000円
特殊景品価格
大景品:260枚5000円
中景品:104枚2000円
小景品:52枚1000円
貯メダル再プレイ上限ハウスルール
1日920枚迄
このようなルールの店があります。
※筆者が定期的に通っている店の1つです。
Qこの店で戦う時に心がけることはありますか?
A貯メダル再プレイ遊技比率を高めることが重要です。
1000円を使って貸しメダルを借りると、借りた時点で46枚と52枚の換金ギャップが発生して6枚(約120円)負けてしまいます。
筆者がよく打っている新HANABIという機種は、目押しがしっかり出来れば出玉率が最も低い設定①であっても1時間(※)+40枚~完全に目押しミス無しなら+45枚の期待値があります。
※仮に1時間700回転として計算。
貯メダル再プレイ遊技で1時間遊んで460枚使って500枚出てきたとしましょう。40枚勝ちです。
この店は特殊景品が1000円52枚ですから、40÷5.2で約7.69。時給約769円と考えることができます。
これが貯メダルではなく現金投資で460枚、つまり10000円使った上で500枚出てきていたらどうでしょうか?500枚の日本円価値は500÷5.2=96.1538….となり約9615円なので、395円ほど負けたことになります。
さらに貯メダルをしていないプレイヤーであれば、500枚すべてを特殊景品に交換できません。
すべて交換すると特殊景品468枚分(9000円)+32枚分のぼったくりお菓子となります。
さて、両者の比較をどう考えるべきでしょう?
これは同じですが
方や+769円
方や-1000円(+ぼったくりお菓子)
この差約1,769円。
10回同じことすれば17,690円
※ぼったくりお菓子を日本円換算すれば若干差が埋まります
100回同じことすれば17万6900円の差
パチンコパチスロは小さな数字、小さな期待値の積み重ねです。
Q1日の貯メダル使用上限920枚まで使っちゃったらどうするの?
A打っているのが新HANABIの設定①であれば現金遊技だと厳しいので帰りましょう。
新HANABI設定①の目押しミス無し時給800円弱の期待値は、換金ギャップを一切喰らわない前提の数字です。新HANABIの設定①を打つ状況においては貯メダル使用上限に到達したら帰りましょう。
Qやだやだ打ちたい打ちたい
A全くおすすめはできませんが、家族名義などで会員カードを2枚作って貯メダルを分散しておけばそれぞれのカードで上限迄使えます。
犯罪ではありませんが余裕でハウスルール違反なので店にバレれば出禁や貯メダル没収などの厳しい措置がとられる可能性があります。
Qいつ現金に交換すれば良いのさ?
A明確な答えはありません。今回はわかりやすいように、新HANABIの設定①だけを打ち続けるとして筆者の考えを回答します。
毎日3000回転遊技するとして、1ヶ月で90000回転(920枚負けたらその日は帰宅なので回転数少し減りますが計算ややこしいので今回は考慮せず)。
90000回転ノーミスで打てば期待差枚数およそ+5400枚。少し目押しミスして+5200枚と考えれば、中級編の店レートでちょうど+10万円。
もし筆者がこの店で毎日新HANABI回すとすれば、特殊景品に交換するのは貯メダル10000枚超えた分からでしょうか。
新HANABIに似た確率の機種をアプリ10万回転シミュレートで60本取ったことがありますが(600万回転)、10万回転あたり最大-5%程度の下ブレを確認しております。
新HANABI設定①の期待差枚数が9万回転あたり約+5200枚として、1%あたり約2700枚なので5%下ブレしたら13500枚少なくなります。
つまり
+5200枚→-8300枚
確率なので更に下ブレする可能性ありますが、1つの案として”10000枚超えた分を交換する”というのは悪くないと思われます。
新HANABIの設定①を回し続けたとして、+10000枚達成に必要な回転数(計算値)は
完全ノーミス:15万5210回転
※スロマガ有料サイトの情報を元に筆者計算値
目押しミス2%:21万2784回転
目押しミス5%:29万9145回転
目押しミス約15%:損益分岐点(プラマイゼロ。機械割100%)
筆者は一昨日まで目押し成功率98%だったので21万回転ぐらいで+10000枚達成したいところですが、昨日2000回転で3/40も目押しミスしてしまい現在の通算成功率は97.3%です。
※”ユニメモ”というアプリからログインして遊技するとトータル成功率や遊技毎のデータを算出してくれます。便利ですね。
設定①ではない設定をツモることもあるので、なんとか20万回転までに+10000枚を達成したいですね。現在25000回転です。
<あとがき>
文章力が高くないため、上手く伝わっているか少し不安です…。
明日の上級編も出来るだけ頑張って書きますので、よろしければどうぞ!
お読みいただきありがとうございました!
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